2021/05/14
2021年度のひまわり教室について
ひまわり教室について2014年に2人の外国出身のお母さんから子どもの「勉強を見てほしい」と言われたのが、ひまわり教室が始まるきっかけでした。
コロナ禍で制限もありまますが、2021年度も引き続きひまわり教室を開催していきます。
2021年度の教室の内容と特徴
1.多言語での読み聞かせ(保護者の母語に子ども達が関心を持つように)(馬路教室)
*中国語・英語(フィリピン出身の母親)・スペイン語(メキシコ出身)と日本語で読む。
2.外国につながる子どもの日本語での読み聞かせ
*かみしばいや教科書を、子どもの希望でみんなの前で読む
3.絵本の製作(中矢田教室) 電子絵本にしてだれでも読めるようにする予定
①中国出身の母親の子どもの時の話を取り上げ絵本作家(支援者)が絵を描き中国語と日本語で作成
『ヤンヤンちゃんとおにいちゃん』 (日本学術振興会科学研究費助成事業より)
発行人:滑川恵理子・絵 田中ひろこ・協力者 児嶋きよみ
②『反抗期』を主題に・シリア・メキシコ・中国・フィリピン等で作成
③『おばあちゃんはおこりんぼ 』メキシコ出身の母親の子ども時代の話から絵本作成
④シリア出身のお父さんが日本の大学へ入学するまでの話
4.Global Sessionのゲストの中で多言語での言語習得の話をセッション形式でする。
5.教育機関とのつながりを持ち共によりよい環境作り
*小学校校長会・中学校校長会で説明
*学校訪問:
6.毎回のひまわり教室の開催後、指導者がレポートを書き、編集して次回までに再送付する。指導内容と子ども達の理解状況共有して、次回にのぞむ。